月の爆撃機
皆さんは頭で考えてから行動するタイプですか?
それとも、心にまかせて行動するタイプですか?
前回、「らしさ」とか「そのまま」みたいな話をしてましたけど、
それにつながってくるものもあるかな?
"心のままに、自分のペースで"
これは、みちくさ本舗の大切にしてること。
【ちょうどのスピード】
昔からなんでもギリギリで「やっぱこっち」みたいになることが多々ありました。
「え、なんで?」「はぁ?今更?」と、周りから見たら優柔不断(^^)
だけど、自分の中ではちゃんとプロセスがある(と思いこんでいる)んですよね。
私の場合、何かを決めたり選んだりするとき、まずは直感で決めてくる自分がいます。
それが自分の中で新しいこと、初めてのことであれば、経験値がないので、もう迷わず直感で行くのですが、一度経験したこと、初めてじゃないことに遭遇したときは、「いや、待てよ?」と頭で考えようとする自分が出てきて、そこで戦いが起きる(笑)。
損得であったり、経験則からいろんなことが思い浮かぶんでしょうね。
でも、やっぱり第一印象というか、フィーリングで決めたい自分もいる。
「今の気分はこっちやけど…」を押し通したいガンコな自分(笑)が出張って来る。
その結果、迷うという…。
心で感じて選んだことと、頭で考えて選んだことって必ずしも一致しないですよね。
ずっと、なんでかな〜?と思い続けてましたが、いつしか自分の中で答えが出ました!
それは「心=アクセル、頭=ブレーキ」なんじゃないか!?ということ。
心で感じたことって説明がつけられないことが多いけど、アクセルみたいに踏み込んで何も考えずにガーッと、そのまま行ってしまいたくなる。
でも、そこをはばかるのが”現実”というやつ。何も考えなければぶつかりますよね。ぶつかったら、怪我したり大破することも💦
そこを、ぶつからないようにうまくスピードを落としたり、時には停止したりもする。自分や同乗者を守るために。ブレーキとしてそれを調整したり、帳尻を合わせるのが頭なんじゃないかなぁと。
私たちはいつも両方をうまく使いこなそうとしてるのかもしれません。
そのバランスってのが大切なんでしょうけど…難しいですよね。
少しでもずれたら、速すぎたり遅すぎたり、”ちょうど”ではなくなりますからね。
ん?誰にとってのちょうど?自分??自分以外の人??
もちろん自分にとっての”ちょうど”がいいんですけどね。
無理に誰かの”ちょうど”にしようとするから、しんどいんじゃないのかなと思いますね。そのときの状況に合わせて自分の”ちょうどのスピード”は変えたらいいと思う。
車で同じ道を走るにしても、明るさだったり天候だったり、交通量だったりで、多少なりともスピードって違いますしねぇ。
心の「こうしたいんだ」のほうが勝ってるなら心に任せればいいし、
頭の「いや、こうだろ」のほうが勝ってるなら考えたらいいのかも。
迷う時はおおいに迷ったらいいと思います。
なんか優柔不断ってシーソーみたいなヤツやなと今思いました。
だから、そのときの”そのまま”でいいんじゃないかなぁと思います。
行き当たりばったりってそういうことでしょうかね(笑)
【第六感でいこう】
優柔不断て、どちらかというとあまり良いふうに使われない言葉だと思いますが、
慎重で、そのことに丁寧に向き合っている証拠なのかもしれません。
自分だけのことならそれで問題ないですよね。
しかし、その判断や選択に自分以外が関係することであればそういうわけにはいかず…
自分のタイミングだけでなくなりますからね。で、慎重すぎるとタイミング逃す。
そんなとき、割り込んでくるやつがいます。「世間」とか「一般」という外野の声。
まちがってはいけないのは外野の声を自分の答えみたいに錯覚して判断してしまうことだと思います。
今の場合の外野の声ってのは、主にはインターネットの情報かなと思います。
何でも知ることができちゃいますし、情報量が半端じゃないですよね。
たしかに便利は便利なんですが本物、偽物入り混じってのバーゲンセールみたいです。
自分の中で「これ!」ってのが分からないまま信じて買っちゃう(流されてしまう)人も多いはず。つい最近のトイレットペーパー騒動然り…。
もう、デマに振り回される人に振り回されたペーパー危機ですよね…。
”世間で人気のあるもの=優れたもの、いいもの”
”たくさんの人が言っていること=正しいこと、正解”
という流れって、どことなくありますよね。
それに対して「本当にそうかな?」と思うことが大切かなと思います。
もちろん、本当に優れたものや、すばらしいものはたくさんあります。
でも、自分にとって本当にいいかどうかは人の話じゃ分からないと思う。
私は「一般的には」とか「世間は」は、あまり信用していません(^^)
やっぱり自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そして心で感じたことを信じようかな。
その上で、いいと思ったらいいと思うし、いいと言います。
(昔は自信なくて言えませんでしたが…💦)
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚、そして第六感ってやつです。
特に何かを始める、行動するきっかけはいつだって、割と第六感だったりする。
最初のブログで出てきたワクワクってやつは、それです。
それに素直に従ってしまうほうが、絶対うまくいくと思う。
たぶん、どれだけ頭で考えて考えて答えを出しても、自分の直感には勝てない。
たとえば、バンドの曲を作るとき「よし!曲を作るぞ!こーゆーの作るぞ!」
ってあらかじめ"作ろうとして"やって作れたことはありませんね。
部分部分はできてもなかなか曲にはならなかったり。
けど突然、自分の中で「おっ!」みたいなピーンときた時はチャンスだと思ってます。
トンネル抜けてバッと広がる景色みたいな感じ。
自分の中でいい曲だと思うのはそういう時にできたやつばかりですね。
「なんか…気がついたらここにいました」的な。
それは、きっと今の事業の中でもいっぱいありますので
スタッフさんたちを振り回していることも多々あるでしょう(笑)
だけど、やっぱりそれが自分なんですよね。
心のままに自分のペースで、行くしかないですね(^^)
「いつでもまっすぐ歩けるか
湖にドボンかもしれないぜ
誰かに相談してみても
僕らの行く道は変わらない」
今回は、頭と心のバランスって難しいけど、結局は最初に感じたことが
自分にとって一番本当なのかもしれないというお話でしたが…。
すいません、やっぱり読みにくい文面だったかもしれませんねぇ💦
読んでいただきありがとうございました。