旅人
私はジブリ映画が大好きです。
一番好きなのは「天空の城ラピュタ」ですね。
あ、あと「カリオストロの城」ですね。
たぶん9割くらいセリフ覚えてます。
【自分という物語】
人生ってやつは
記憶や思い出を書きつづる
物語の本、映画の実写版かなと思います。
そして、どんな物語にするかは監督の自分であり、脚本家の自分であり、演出家の自分なのかもしれませんね。で、それを演じていくのも自分。
どんな主人公になりたいかは、誰かに聞いても分からないと思います。
自分で作っていくしかないですよねぇ。
ときに悲劇の主人公であり、ときに喜劇の主人公になることもあるかも…
そこには正解はなくて、常に未完成状態。逆に言うとどうにでもできるのかも。
もし、今の自分には何もないなぁ〜と思ってたとしたら、チャンスです!
きっとこれから何でもアリに展開していくってことですね。
明日≠今日です。
今日がイマイチな自分だったとしても、過ぎたこと…。それは変えようがありません。
かと言って明日もイマイチだとは限らない。もし、主人公の自分が変わりたいと思うなら、自分という監督に相談してみましょう(笑)
「もし」とか「もしも」という可能性を監督である自分がどんな演出をするかで変わるんだと思う。
「もし」は過去の出来事に対して使ってしまうと今の自分を否定してしまうことになります。そうではなく、未来へのイメージを膨らませる時に使っちゃう方が楽しくないですか?
私はそう思います。
小さい頃って、「もし」の後ろに続く言葉は楽しいことじゃありませんでしたか??
「もし、空を飛べたら」
「もし、かめはめ波が使えたら」
「もし、おかしの国があったら」
とか。
気のせいか、大人になるにつれて、過去に対して使ってる人が多いように思います。
まず大切なのは「もし」を想像してみることかもしれません。
なんでもいいのですが、
「もし、明日学校に行くのにいつもより回り道をしてみたら…、
今日は見えなかった景色が見れるかも。」
「もし、今まで自分から挨拶できなかった人に自分から挨拶してみたら…、
今まで見れなかった笑顔が見れるかも。」
「もし」の後って、だいたい「かも」がいます。その「かも」を想像して動いてみると、今日の、今この瞬間の自分とは違う物語になるのではないでしょうか。
きっと物語は「もし」の連続なんですけど、日常に流されちゃうからなかなか意識することはないですよね。でも、自分の目に映るもの、自分に起きることって当たり前じゃないよなぁと。実は全てがかけがえのないこととの出会いであって…。
きっと、しょーもないことですら自分の物語を作る上で大切な演出なんでしょう。
何が起きるか分からないから、きっと何でも起こせるのかもしれない
とにかく「もし」って可能性、夢のある言葉かなぁと思いますし、いいイメージの「もし」に対してはブレーキをかける必要はないかなと思います。
前回のブログでも同じようなこと書きましたが、頭が考えるより心が感じる方向に従って、 たぶん、今日の自分を明日ほんのちょこっと変えてみるだけで、そのうちすごい変わると思います(^^)
なんせ自分は自分の物語を作っていく名監督なのです。そう、宮崎駿監督級の♪
【旅人】
自分は誰かの人生において脇役でも、自分の人生においては主役です。
自分の人生において自分が脇役なんてあり得ないですよね。
ラピュタでいうとパズーであり、シータです。
でも、自分以外の人の人生においてはムスカ大佐かもしれませんね。
あるいは、ポムじいさんかも。(それはそれでおもしろい♪)
言えることは、どんな人でも壮大な冒険と、ステキな出会いが待っているってこと…かな?
ただし、どこに行くかは決められていない(笑)。どんな人と出会うかもわからない。
どんな人生を歩まなければいけないなんてこともないと思います。
物語の主人公(私も、あなたも)はたぶん旅人かもしれません。
今まで出会ってきたすべての人は、私にとってはかけがえのない存在です。
毎日顔を合わせる人も、一緒に遊ぶ人も、同じ目標や夢を追いかける人も、たとえそこまで親しくない人も、今は会っていない人や、連絡をとっていない人も。
いろんな場面で必然的に出会ってきたのかなと思います。
いや、もしかしたら自分の中の監督の自分がそう演出してきたのかも(笑)。おかげで今の自分の物語が続いてるんですからね~。
一人でも欠けていたら、今の自分ではないんですよね、きっと。私が行っている事業もその物語の1シーン。やっぱりすべての人に「ありがとう」です。
私がやっている事業においても、人はきっと変われるってことと、それはいろんな人や物事との出会いだということを、フワッと伝えていけたらなぁ。
「プルトニウムの風に吹かれてゆこう
桜のトンネルや悪魔の通り道
川を渡ったり山に登ったり
あらゆる探検やあらゆる冒険の
登場人物にあこがれて
旅人よ後ろにはできたばかりの道がある
導火線に火が付いたのはいつだったろうか
中学生の頃か生まれる前か
爆発寸前の火薬のような
レコードが好きだった
旅人よ傾いたこの世界から転げ落ちそう
世界のてっぺんにたどり着けるぜ
アイデアたっぷりやり方バッチリ
強烈なインパクト第一印象で
みんな幸せになっちゃうような
旅人よ計画通りにいかないことが
たくさんある」
(旅人/ザ・ブルーハーツ)
なんせ、事業所名である「みちくさ本舗」は、そんな旅人が立ち寄る場所でもありたいって思いもあるので☆
今回も読んでいただきありがとうございました😊