NPO法人代表の"未来は僕らの手の中"

"音楽×福祉"NPO法人の代表が日々のあれこれを日記みたいにゆるーく書いていくブログです。

終わらない歌

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"PUNK IS ATTITUDE,NOT A STYLE"

(パンクは見た目や格好じゃない。姿勢なんだ)

THE CLASHジョー・ストラマーの言葉。

写真の真ん中の人。

パンクロックから学んだこと、いっぱいありますが、今日はそんな一つを(^^)

でも、価値観は人それぞれなので、あくまで私個人の見解です。

 

パンクロックが教えてくれたこと

生きてく中で誰もが必ず出会う

矛盾とか疑問みたいなものを

自分の"カタチ"で表現する。

表情、言葉、文字、音楽、

写真、絵、etc…

いろんなカタチ(手段)で

自分の信念とか思いを

ぶれずに"発信し続ける"

世の中の流れに流されるんじゃなく

ちゃんと"自分の流れ"で流れてる人

 

私はそんな人を見聞きすると

「この人パンクだなぁ」と思います。

自分はどんなんだろうなぁ?という、いわゆる自分について考える10代の頃に、パンクロックと出会いました。

よく、世の中には自分に似た人が3人いると言われますが、まだ出会えないです。(とゆーか、絶対いるはずないと思ってますけど)

私、血液型がABなんですが、たぶんABの人って基本的に"人間はワン&オンリーだと"思ってる人が大半ではないかと。←どうでもいい💦

 

とにかく自分ってのがよく分からない時期ってありますよね。必死になって探すんですが、結局は見つからない。

で、いつしか自分て人間は他にいないことを自覚するんですよね。

私は私でしかなく、あなたはあなたでしかなく同じ人はいないです。

見た目も性格も好きなことも、考えてることも、歩き方もたぶん違う。

何より、名前が違う‼️

本当は誰もがマイノリティ(少数派)なんですよね、自分という少数派。

なのに、ついつい集団とかになると、その他大勢に回ってしまう経験ないですか?小学校の「前にならえ」みたいな。

自分の意見ではなく人の意見に合わせる。

人の意見やアイデアに乗っかることは

必ずしも悪いことだとは思いません。

納得することもたくさんありますから、

自分の中にスーッと入ってくることは

素直に受け入れればいいと思います。

でも、もしかしたらそうではなくて、

どこかで「その方が楽だし」という自分もいるかもしれませんね。

でも、自分の中に違和感がよぎることもある。

「ん?待てよ?自分は本当はこうじゃないのに…」と思ったりもする。でも、それを言うのに二の足を踏んでるうちに、タイミング逃してそのままスルーしちゃう。

その時はそれでことなきを得ても後から自分の中の"何か"がやってきて。

目の前に現れた時は"後悔"に形を変えて出てくることもあるでしょう。

そして「しかたがなかった」で終わらせようとするけど、魚の小骨が引っかかったような、

「あの時、ああ言ってたらな〜」みたいな

なんとなく嫌〜な感じが残ったり。

思い返したらそういう経験も、いっぱいありますね〜(^^)

そんな時、パンクロックはこう言います。

「やらずにずっと後悔するか、やった後で後悔をするか」どちらが良いかは人によって違いますが、私は今は後者のほうがスッキリするかな。ジョー・ストラマーも言います。

「やるしかないのに、そんな簡単なことが分からない人間が多すぎる」

 

遠い先ばかりを見るよりも

目の前で起きている事象に対して

"今、自分はどう思ってるのか"

"今、自分はどうしたいのか"

"今、自分は何ができるのか"

が大切なのかなぁと思うようになりました。

 

そこは、やっぱりパンクロックの根っこというか、DIY精神??

 

結局は誰のでもない自分の人生です(^^)

回り回ったとこで、どのみち最後は自分で何とかしてかなきゃいけないわけですし。いつまでも誰かが何とかしてくれるわけないですからね〜

 

パンクは過去でも未来でもなく

常に今と自分と対峙してるんですよね〜

その中で何となく過ごすかそうしないか。

 

できるかもしれないしできないかもしれない。

その、"〜かも"を実現しようとする力と、可能性は、きっと誰もが持ってるんです✨

 

えらそうに言ってますが、私もまだまだ💦

発展途上真っ最中です。

だけど、自分のペースで進んでいけたらいい。

私がパンクロックからたくさん教えてもらった中の一番は、そーゆーところかもしれません。

 

ちなみに、10年くらい前に友人が作ってくれた一番の愛機(下の写真)は憧れのジョー・ストラマーと同じテレキャスターとゆー形のギター。

カラーはローリングストーンズのキース・リチャーズと同じにしてもらい。

グリーン・デイのビリー・ジョーもですね。

 

たくさんのライブを一緒にしてきました。

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【福祉×パンク】

ということで、今日はパンクロックから学んだことを書いてみました。もしかしたら、「何言ってるんだ?こいつ」と思われるかもですが、それはそれでありがとうです(^^)

パンクロックって、しばしば"世の中に逆らう"みたいなイメージが強いかもですが、自己を主張するとそういうレッテルを張られちゃうんだろうなぁ。

「このままで本当にいいのか?」みたいなフラストレーションはありますが、それは"今ある当たり前"とゆー流れに対して"新しい当たり前"をつまりは未来を創造しようとするからこそなのかも。

 

かなり大それたことと承知で言うと、私が今やってる事業も、ある意味では向かうところはパンクと同じと思ってますし、そうでありたいと思ってます。

今携わってる仕事の中で一番大事にしたいのは可能性です。事業所の自分の可能性、働いてくれてるスタッフの可能性、利用してくれてる人の可能性、福祉の可能性、地域の可能性、人の可能性…。

 

私が今の事業をやろうと決めた時、背中を押してくれたのは間違いなくパンクロックでした。

いつだって私にとってパンクロックは

"終わらない歌"なんですね、きっと♪

 

 

「終わらない歌を歌おう

 クソったれの世界のため

 終わらない歌を歌おう

 全てのクズどものために

 終わらない歌を歌おう

 僕や君や彼らのため

 終わらない歌を歌おう

 明日には笑えるように」

              「終わらない歌/ザ・ブルーハーツ

 

今回も読んでいただき

ありがとうございました😊

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