ユニバーサルでいこう!
今日はユニバーサル勉強会『共生社会の実現に向けて私たちが今できること』のオンライン配信でした。
ところどころ機材等のトラブルで、視聴者の皆さんをお待たせしてしまう場面もありましたが、初めての試みということもあり…、許していただければ✨
いやぁ、司会の僕は下手でしたが、講演して下さった皆様は素晴らしかったです。
車椅子ユーザーの立場、聴覚障害当事者の立場、視覚障害当事者の立場、障害を持つ子供の親の立場。
それぞの視点から見たコロナ禍での生活環境の変化についてのお話でした。
不便になったこと、逆に便利になったこと。
どちらもありました。
そこから見えてきたものは何でしょう?
知らなかったこと、気付かなかったことがたくさんありました。
例えば、お店の消毒で自動じゃないやつは、車椅子の方からしたら高い位置にあったり、消毒薬をこする間は車椅子を操作できないから入口で止まってしまって周りに気を遣っちゃうこと。
例えば、マスクをつけることで、聴覚障害の方が相手の口元が見えず、コミュニケーションがとれなくなって、誤解を生んでしまうこと。
例えば、安易に物を手にできなくなったことで、買い物などの際に手に取って物の情報を読み取っている視覚障害の方が情報が取りづらくなったこと。
他にもたくさんありましたが、日常の中ではなかなか知ることがないお話ばかりです。
ご覧下さった皆様一人ひとり、印象に残ったお話は違うかもしれません。
それは、たぶんそれでいいことです。
きっと、それも多様性なので(^^)
ユニバーサルデザインとは、「全ての人が快適に利用できるよう製品、建造物、生活空間などをデザインすること」とあります。
便利なもの、使いやすいものなどは、日進月歩増えてきており、感心するものばかりです♪
だけど、誰もがモノを生み出せるわけではないですよね。
じゃあ、何もできない??
いやいや、そんなことはありません(^^)
きっとそれ以上に、形のない、目に見えないもの、つまりは「心」をデザインしていくこと。
すごい大きなことをする必要はないわけで、ちょっとだけ気にかけてみたりとか、困ってる人がいたら、ちょっと声をかけてみるとか✨
これなら明日からでも、誰にでもできるなのではないでしょうか。
誰もができてこそのユニバーサルデザインなら、これ以上のことはないですね(^^)
…これ、最後の締めの挨拶で言えたらよかったんですが、いかんせん緊張してたもので。
でも、すごくいい経験をさせていただきました。企画、準備、進行に関わった素晴らしい仲間たちに感謝します。
そして、視聴して下さった方、お知り合いとかに声をかけて下さった、応援してくださった皆様、めちゃくちゃ心強かったです‼️
本当にありがとうございました😊
《※今日の配信(https://m.youtube.com/watch?v=xeEmRbEUmaA)は、編集作業が終わったらYouTubeにアップされますので、お見逃しの方はぜひ!》