NPO法人代表の"未来は僕らの手の中"

"音楽×福祉"NPO法人の代表が日々のあれこれを日記みたいにゆるーく書いていくブログです。

僕の右手

f:id:michikusahonpo:20201010225259j:image

 

先週からスタートしたインターネットラジオ番組「わだいどころ」

お聴き下さった方、ありがとうございました。

今日は番組のテーマでもある好きなことについてまたちょっと書こうかなと。

 

 

【目次】

 

好きのパワー(笑)

「すきなモノ・コト」「きらいなモノ・コト」を思い浮かべた時、どちらの方がたくさん浮かんできますか?

みなさんは自分が本当に好きなものって言われてすぐに答えられますか??

すぐに答えられる人はきっと自分に正直な人でしょうね(^^)

逆に「好きなもの、うーん…」ってなっちゃう人は、それだけ好きなことが多いか、もしくは、まだ本当の好きに出会ってないのかもしれません。それはそれでワクワクですね(^^)

私は最近でこそ、すきなモノ・コトの方が多く浮かびますが、以前はそうでなかったです。

どちらかというと、キライなモノ・コトの方が多かった、そう見えてた気がします。

で、若かりし頃は必死で好きだと思えることを見つけようとするけど、それがなかなか見つからない。思春期ってそうかもです(笑)

さらにそういう時って周りが見えてないから、色んなチャンスも潰してきたかもしれないですけどね〜(笑)

その中で出会った音楽が自分にとっての初めての"本気で好きなこと"でした。飽きっぽい性格ですが、音楽だけは変わらず好きですね。これまでの記事でも書きまくってますが、自分の価値観がひっくり返ったのは事実ですので。

でもね、不思議なことに好きなことがあったら、嫌なことってそんなに気にならなくなるし、ちょっとずつ物事の捉え方が変わってくるもんなんやなぁって思います。それに、同じ価値観の人と出会うきっかけにもなるもんですからね。

友達ってのはそういう人のことを差すと思ってますが、それはまた別の機会に。

とにかく、好きなものパワーはすごいんやと思っています。

 

オセロ

東西、上下、勝負、明暗…

物事ってなんでも二極で、それは常に背中合わせですよね。

好きと嫌いもそうですよね。

同じモノがあったとして、自分が好きって思えば好きになるし嫌いって思えば嫌いになるし。

何かに灯りを照らしたら、照らす位置によって光と影の位置が変わってそれ自体の見え方や印象が変わるのと同じなのかな。

灯りってのは自分自身だと思います。

今まで自分が見てきたものや出会ってきたもの全ては同じだとしても、もし照らす位置が違ってたらキライだと思ってたモノ・コトもそうじゃなかったのかもしれない。

タイミングさえ違えば好きになってたかもしれないなぁって思います。

起きること、出会うことって、それ自体は同じで変わらないけど、その時の自分の置かれた状況や、気分とかで好きにも嫌いにもなってしまう…いや、自分で選んでそうしてるというのが正しいのでしょうね。

自分の中で、すきなモノ・コトに焦点が当たってたり、夢中になってる時ってきらいなモノに目を向けてるヒマはないなぁと思います(^^)

やっぱりパワーがあるんですね。

こないだ取引先で休憩中にオセロをしました。

オセロって、8×8=64のマスの盤上で、白と黒が挟み合いっこして、挟まれたらひっくり返るゲームですよね。好きを白、嫌いを黒とします。ちょっと無理矢理な話をすると、たとえ黒が多くなってきても、白がひっくり返すチャンスは必ず来ます。

つまりは、自分の中の価値観をひっくり返す可能性があるのは、好きなことだってのが言いたいんですが…。ちょっと違うか??

これはあくまで私個人の意見ですけどね。

好きなモノ・コトは、たくさんはなくていい。

たとえきらいなモノ・コトの方が数では多かったとしても、すきなモノ・コトの濃度や温度は高いから、負けるはずがないんです(^^)

好きを探すきっかけ…そんなラジオ番組にしていきたいですね。

 

『わだいどころ』

毎週木曜 12:00〜12:30

(radicro.comで検索できます)

*放送日の1週間後から翌週まで

 いつでも再放送が視聴できます

 

とまぁ、最後に番宣きましたね…。

 

僕の右手を知りませんか?

行方不明になりました

指名手配のモンタージュ

街中に配るよ

 

今すぐ探しに行かないと

さあ早く見つけないと

夢に飢えた野良犬 今夜吠えている

 

見たこともないようなギターの弾き方で

聞いた事もないような歌い方をしたい

だから

僕の右手を知りませんか?

 

人間はみんな弱いけど

夢は必ずかなうんだ

瞳の奥に眠りかけたくじけない心

今にも目からこぼれそうな

涙の理由が言えません

今日も明日も明後日も何かを捜すでしょう

 

見たこともないような

マイクロフォンの握り方で

聞いた事もないような歌い方するよ

だから

僕の右手を知りませんか?

  (僕の右手/ザ・ブルーハーツ)

今回もありがとうございました😊

 

電光石火

ラジオ番組「わだいどころ」

いよいよインターネットラジオ「radicro」さんで、始まります(^^)

とゆーことで、今回は私が思うラジオ、やりたいことを簡単に書こうかなと。

f:id:michikusahonpo:20201004103553j:image

 

f:id:michikusahonpo:20201004092358j:image

 

【目次】

 

なぜラジオなのか?

テレビって、見えるし聞こえるからわかりやすいですよね。

画面に映し出されて、どの人がどんな表情でどう喋ってるかが分かるから、誰が見てもだいたい同じように受け取れる。

もう完全に自分がいる場所とは違う場所で、

"画面の中にいるその人"なんですよね。もちろん、それが良さなんだと思いますし、私も大好きでよく見ます(^^)

これは、あくまで個人的な考えなのですが、

ラジオって見えないのに聞こえるってゆー、何とも不思議な空間?距離感?だなぁって。

中学生の頃は特によく聴いてました。

もちろん、まだネットやスマホがなかったので、音楽小僧にとっては数少ない貴重な情報源でしたし✨

夜中に寝ながらイヤホンとかで聴いてると、目の前に喋ってる人がいるような…

で、その人が自分に話しかけてくれてるような、どことなく特別な空間、時間。

知らないDJのことをちょっと知った気になったり、勝手に声だけでその人の顔を想像してたり(笑)

それって"見えないからこそ、自分の好きなように想像できる"のでリアルじゃないのにリアルと言いましょうか…

それが私にとってラジオの一番の魅力(^^)

それをいろんな人に感じてもらえたら。

それがラジオをやってみたい理由の一つ。

あとは、事業所の活動の一つとしてちょっと周りとは違うことを経験するのも、みんなにとって役に立つはずやし、自信にもなるかなぁ?

あとは、人前で話す私の訓練(笑)

とにかく楽しくやっていきたいです。

 

好きなことは好き、仕方ない

好きに素直に」ってのがラジオ番組のコンセプトです。誰にでも好きなこと、好きなものってあると思うんですけど、オープンにしてますか?

堂々と好きって言ってますか?

好きなものって、実は自分のコアな部分。

一人でこっそり育ててくのも素敵やけど、いつかそれだけでは物足りなくなる…

でも、なかなか言えない時ってありません?

 

「人に笑われちゃうんじゃないか…」

「分かってもらえないんじゃないか…」

「なんか、言うのは恥ずかしいなぁ」

 

とか。

それに、なんとなく好きなものを素直に好きだって言いにくい世の中の風潮ありますよね。

いつの世も出る杭は打たれますもんね。

逆に、周りの人の共感を得やすいことを無理矢理自分の好きなものってことにしといて、周りの「いいね」を集めて勝手に認められた気になって安心して…。

大勢に人気あるもの=いいもの、好きなもの

って式になっちゃってる人もいるような。

果たして本当にそれでいいのかなぁ〜、違うよな〜。

本当に自分が好きなことって結局はその人そのものであり、それが個性であり。

私も仕事上いろんな方と関わりますが、相手のことを知るためには相手の好きなことを聞くし、私のことを知ってもらうためには私の好きなことを喋る。

昔はね、私も人前では言うのはなぁ〜、照れるなぁ〜みたいな時期ありました。

でも、自分の中だけで持ってても広がりに限界があるわけです。好きなことなんて、自分の手の中から飛び出してしまう、それだけパワーがあるんやなと✨

それに、好きなことってのは自分から発信し続けたらどこかで誰かが受信してくれる、絶対に。そこからいろんな出会いが生まれ、どんどん繋がって広がっていくんじゃないかと。

わらしべ長者」じゃないけど(笑)

逆に自分から発信しなければ伝わるはずないですよ?それはしんどいですよね。恋煩い?みたいな。

なので諦めましょう、我慢することを😁

負けを認めましょう、好きなことには😜

自分は自分の好きには勝てませんよ(笑)

自分の好きなものを、好きなように調理して

好きなように食べるのがいい(^^)

結局、自分がおいしいと思ったものがおいしいんです。人の味覚ではなく✨

そんな風に思ってます。

そんなこんなで私自身も含めてみんなの"好き"を発信できる場所、時間を作りたいなってのが、今やりたいこと✨

ラジオはそれをギューっと凝縮したところ。果汁ならぬ好汁100%!「わだいどころ」をそんなところにしたいですねー。

 

「わだいどころ」

毎週木曜日 12:00〜12:30

(radicro.comで検索できます)

*放送日の1週間後から翌週まで

 いつでも再放送が視聴できます

 

電光石火の超特急が

流れ星と並んで走るという

銀河を越えて星くずの彼方

一直線の稲光

 

何かにつまづいてる人

何かを心配している人の

心の中のプラットホームに

流線型の輝くボディ

 

淋しい夜が何度続いても

切ない朝を何度迎えても

出かけよう さあ、出かけよう

 

電光石火 電光石火

お日様を迎えに行こう

電光石火 電光石火

電光石火でかけぬける

 

歴史の本の最後のページ

白紙のままで誰にも読めないよ

出かけよう さあ、出かけよう

 

電光石火 電光石火

新しい星を見つける

電光石火 電光石火

電光石火でかけぬける

 

電光石火 電光石火

お日様を迎えに行こう

電光石火 電光石火

電光石火でかけぬける

  (電光石火/ザ・ブルーハーツ)

 

今回もありがとうございました😊

チャンス

さて、このたびインターネットラジオの番組でなんとラジオパーソナリティに挑戦することになりました。

昔からラジオは好きだったし、「チャンスがあればいつか!」とは思ってました(^^)

ひょんな出会いとたまたまの連鎖から現実の話になったんです

【目次】

 

たまたまの連鎖

ちょうど1年前になります。

よくしていただいている事業所さんに誘われて、フットサル大会に遊びに行ったんです。

いろんな事業所さんや団体さんがいて、それぞれすでにチームだったんですが、ウチらは半ば飛び入りだったので(笑)、そーゆー人らばかりでチームを編成。

そしたら、その中にインターネットラジオをやってるって方が✨

おもろいことやってるなぁ〜って思って。

で、後日、話の流れでゲスト出演させていただくことに…

それが昨年末の『まじくるコミュニケーション』なんですよね〜。

いやぁ、緊張しました。ライブでお客さんの前で演奏したり、人前で話すのとはまた違う緊張がありました。

だって、その場のリアルな会話を聴くのは、そこにはいない人(リスナー)が聴くわけですからね。パーソナリティのお2人、すごいわぁと。

あっとゆー間に30分過ぎてました。

その余韻に浸るべく(笑)スタジオで過ごさせてもらってたら、私の次のゲストさんが遅れるってことで、その次に収録予定だったゲストさんが、たまたま早く来られてて先に収録することになりました。聞くところによると、なんとその方も別でラジオパーソナリティされてる

せっかくやからってことで、残ってプロの収録の様子を見せてもらいました。

とにかくすごい✨

テンポというか間合いが…さすがでした。

 

で、終わって一緒にお話してたら、遅れていた私の次のゲストさんがやっぱり来れなくなったので、居合わせた私も含めてもう1本収録という…。棚からぼたもちですね(^^)

収録後にあらためて挨拶し、せっかくのご縁ということでお友達になっていただきました。

またそのうちラジオ番組に呼んで下さいねと言い、終わって帰ってる時に、その方から連絡が。

同じようにゲストさんがキャンセルになったから来週出ないか?と。

まさかまさかでした。

「あれ?これはツキが回って来た⁉️」

って思いました。

もうこんな見事なくらいにラジオ祭り(笑)な状況やったら、誰でもそう思いません?

それが『ゆめらじ』です✨

しかも、放送が『まじくるコミュニケーション』は大晦日で『ゆめらじ』は新年一発目。

我ながらツイてるなぁって(^^)

もう麻雀でゆーとこのスウアンコウ狙いがドライチマンガンかってくらい。

f:id:michikusahonpo:20200927104855j:image

ゆめらじ収録の感じ。2回目のラジオでちょっと慣れた?

 

とにかく言ってみるもんだ

今年の目標が、

①音楽絡めたフェスに出る

②ラジオをする

③本を書く

だったんですね。

それぞれの番組内でこれからの目標って話になった時、言ってました。

③は言ってなかったんですが、このブログがその代わり⁉️

 

…で、3月に『ゆめらじ』で1本分パーソナリティで模擬ラジオやってみる?ってなり、そのあと、篠山の「とっておきの音楽祭」の出演も決まり、さらには「明石本気フェスタ」の実行委員にも誘われました✨

まぁ、模擬ラジオと音楽祭は時期が春先やったのでコロナの影響で結局叶わなかったんですけどね〜。

でも、「ラジオやってみたい」を公言してたから、それを拾ってくれて今回のお話に繋がるわけです。

「新しく番組やってみませんか?」

予期せぬ形で降ってきたチャンス。

やってみたいことが目の前に来たら、そりゃあもうやるしかないでしょう(笑)

 

チャンス

この一連のラジオ祭りで感じたことは、

やりたいこととか、好きなことは自分の中だけで温めても仕方ないってこと。

やってみたいことって、とにかく周りに発信しまくったら、誰かに届くんです。

やりたいことやる時って、その気持ちが大きければ大きいほど必ずチャンスが近くに来てます。でも、それはいつ、どこから出現するか分からない。だから、感性のアンテナを張っておくべきですね。

実際、今までを振り返ってみたら意外にというか、むしろ?形になったことは自分が発信したことばかりです。

それを繋ぐのは"たまたま"なんですけど、それをガッチリ掴むのも、手を離しちゃうのもきっと自分次第。

迷ってたら手からすり抜けたと思います。

聞いたことあると思うけど、ヨーロッパには「チャンスの神様には前髪しかない」ということわざがあります。

これは、通り過ぎてしまってから追いかけても、チャンスをものにすることはできないという意味ですね。とにかくチャンスが現れたら考えずに手を出してみましょう。あとのことはあとから考えたらいいんです。

それが、今回のラジオのコンセプトにも繋がるわけです(^^)


空前絶後 前人未到
そんな風な生き方は楽しいだろう

魚になって泳いでいこう

あの娘も魚になったなら嬉しいな

 

誰の上にも雨は降るけど

ときどき素知らぬ顔をして

チャンスも降ってくる

 

西日の射すドライブイン

冷えたビール飲みながら話をしよう

アメリカにいるあいつのことや

イタリアあたり旅してるあいつのこと

 

誰の上にも雨は降るけど

ときどき素知らぬ顔をして

チャンスも降ってくる

 

今日しか吹かない風に吹かれ

明日は何処へ行こうかな楽しいな

  (チャンス/ザ・ブルーハーツ)

次回はなぜラジオなのか、どんな感じにしたいのかなどについて書いてみます。

今回もありがとうございました😊

夜の盗賊団

私、意外とアウトドア派なんですよ。最近はからっきしですけど(^^)

今回は初めて友人と行った時のお話。

 

【目次】

 

山キャン

昔からキャンプが好きです(海より山派)。

子供の頃、家族で行くとかはなかったけど、地域の少年団の夏の行事で毎年行ってました。

あの山の匂いとか、空気とかはもちろんですが、夜の暗さやあの不便さとか、なんせ"日常と違う空間"に身を置くのがね、たまんないです。

高校生になりツレとよく行ったんですが、基本

お金をかけない

荷物は最小限に

サバイバル気分で行こう

が流儀(笑)でした。

なんせビンボー学生なので(^^)

f:id:michikusahonpo:20200919234116j:image

毎年行ってたキャンプ場

 

ヒッチハイク

始発の電車で途中までは電車で行くんですが、最寄りの駅からでは歩くと2時間はかかるくらい?しかも当たり前な話、登り坂ですから

これはもうヒッチハイクしようぜ」と。

1〜2時間に1本のバスもあったけど5人のガキんちょ達はおもしろそうな方を選びました。

最初は苦労しました。目が合ってもそらされたり、素通りされたり、気にして振り返ってくれたけど行ってしまわれたりと結局はなかなか拾ってもらえず、気付けばかなりの距離を歩いてたことも。途中で気付きます。

これ、人数が多いから乗せてもらわれへんのちゃうか。

なるほど!じゃあ、お前ら離れて歩け。

2組には分かれどっちが先に成功するか勝負ってなるわけです。

なんせ高校生なので(^^)

それぞれで走る車に「👍」すること30分。

若いお兄さんが声をかけてくれるのです。

「◯◯行くんやったら乗せたるよ」

たぶん2人やから乗せてくれようとしたんですけど、それを見たもう1組(3人)がダッシュしてくるわけです。

ちょっと困惑気味でしたが(笑)、全員乗せてくれることに。

汗臭い男子がギューギュー詰めに…

それはそれは不快極まりない環境でキャンプ地まで乗せてくれました。

あの時のお兄さんのおかげで、キャンプがさらに好きになりましたし、意外と何とかなるもんやという甘さ⁉︎を覚えたのかも(笑)。

事実、それ以降のキャンプはヒッチハイクで行けると確信しちゃいましたし。

そういや、その次の年にキャンプに行った時のヒッチハイクで乗せてくれた学校の先生をしてるお姉さんには

「アンタら人生ナメとるな。」と冗談交じりに一喝されましたが、たぶん当時の私達は世の中をナメてたんだと思います。

実際のところは、「楽したい」が半分で「ヒッチハイクを楽しんでやれ」が半分だったんですけど、苦労する前に人の力に頼る、自分らは未成年やから何とかなるという甘ったれだったのは事実でした。

 

f:id:michikusahonpo:20200919233201j:image

よく行ったキャンプ場の滝壺

 

サバキャン(サバイバル気分キャンプ)

荷物は最小限です。

*テント

*100均で買った焼く網

*アルミホイル

*飯盒1つ(ご飯炊くアレ)

*海パン

*財布

*米1合ずつ

オイスターソース、塩

*缶詰(サバ、マトン)

*食パン(魚釣り用のエサとして)

食パンは、行き道の歩いてる時に小腹が空いてすでに半分以上食べてしまってました。

現地に着き、まずはテント設営と火起こし用の枯れ枝や枯れ葉を集める班に分かれます。

水辺で遊んでたら、アマゴとイワナがいたので、これはついてるなと♪

ひとしきり遊び、夕飯のオカズを獲得するために、まずは魚釣り用の針と糸を探しました。

川の近くやから何か落ちとるはずや」というツレの言葉を信じて、魚釣りの道具は持ってこなかったのです。

はい、またしても他力本願。

ところが、うまい具合に落ちてるわけですね。

小さい針と、もつれて捨てたような糸が✨

食パンの破片と拾った竿で、2時間くらい粘って14〜15匹くらいは釣れました。

直火で焼いた魚のうまいこと。初めて焼き魚って美味いなぁと感じました。

米は飯盒が一個だけなので、自分らが飲み終えたスチールの空き缶を洗ってそれにアルミホイルで蓋して炊きました。しっかり炊けるんですよね、これが。

で、缶詰を食べようとしたら缶切りがないのでお隣の家族連れに借りに行くという💦

「ちゃんと返して下さいね」と言わんばかりの顔で貸して下さいました。

 

f:id:michikusahonpo:20200919233352j:image

川辺の石と拾った木とかで火を起こして魚焼く

 

そんなこんなで、3日くらいは楽しかったんですが、4日目くらいからは徐々に疲れてきます。ゆーてもキャンプ場、何もないし毎日水遊びもさすがに飽きる。おまけに暑い中同じテントで男5人がひしめき合うので、汗くさいし、ゆっくり寝られんし。

どんだけ仲がいいヤツらとでも、さすがにずっとはいたくないよなって話になりましたね。

さすがに7日目くらいは、もうピリピリして険悪な顔してましたからね、みんな(笑)

で、7日にして下山します。満場一致でバス。

帰りは無言でした(^^)

そして電車で帰るんですが、田舎の電車は1時間に1本くらいしか走ってないんです。しかも、駅によって停車時間がマチマチだったんですね。で、ある駅で30分くらい止まってたから、次も長いやろうと思い1人のツレとトイレに行った瞬間、発車しだしたという。

走り去る電車を追いかけてホームを必死で走るのはテレビやアニメの中の話やと思ってましたが、実現してしまいました。

残りの3人が中から手を振るという…。

「最後にこれかい!」と。見知らぬ駅で1時間待つハメになりました…。

 

夜の盗賊団

いろいろあったキャンプでしたが、キャンプの一番好きな時間は夜のあの静かな時間に雑魚寝しながら色々と話をすることでした。

見上げる星空のきれいなこと✨

どの女の子が好きとか、どんなことがしたいとか。秘密を分け合うような特別な時間。

まぁ、人生ナメてた少年たちのかけがえのない小旅行。そこで得たモノは、その後の自分達にとって少なからず自信になったと思います(^^)

まさしくパンク精神であるDIY

…あ、ヒッチハイクの時点で違うか💦

缶切りも借りたし💦

すいません、他力本願の極みかも。

でも、いろんな人の優しさも知ることができました。そして、私達にとって毎年恒例のイベントになってました。

最近は便利グッズもどんどん出来て、気軽で快適に楽しめますねー。でも、個人的には不快で不便なくらいのほうが楽しいですね(^^)

 

プラネタリウムみたいな

満天の星空の下

レンタカーで走りながら

流れ星をたくさん見たよ

 

今夜たぶん雨は大丈夫だろう

今夜5月の風のビールを飲みに行こう

 

防砂林の向こう側

花火が闇を照らし出す

カーラジオがしゃべっている

低気圧が出しゃばっている

 

今夜たぶん雨は大丈夫だろう

今夜5月の風のビールを飲みに行こう

 

とりたての免許で僕らは笑ってる

夜の盗賊団たくさん秘密を分け合おう

 

夜光虫が光ってる

可能性は輝いてる

誰かが忘れて帰った

サンオイルがこぼれている

 

今夜たぶん雨は大丈夫だろう

今夜5月の風のビールを飲みに行こう

  (夜の盗賊団/ザ・ブルーハーツ)

 

今回もありがとうございました😊

1000のバイオリン

事業所オープンまでに至る半生編⁉️はいったん置いておきます。タイムリーなことはベラベラ喋るのもアレなんで(^^)

今回からはテーマを元に超個人的な見解を書いていきます(^^)

 

f:id:michikusahonpo:20200913092819j:image

 

 

【目次】

 

たまたま

よく「なぜ、この仕事をしようと思ったのか?」と聞かれます。

TPOに合わせた回答はしてるつもりですが、実のところはなぜかと聞かれると、よく分かりませんってのが答えです。

こう言うと怒られるかもですが、なにも最初から今やってることをやろうとしてやってきたわけではなかったわけで。

自分の生きてきた中でいろんなことに出会い、それが繋がりいつのまにかこんな感じに。

でも楽しいのは間違いなく事実。

"なぜ?"という、いわゆる動機、きっかけってやつは初動時に思うものが全てではなく、見えない部分?自分でも分からない部分ってのがきっとあるような気がしてまして。

でも、何かしらワクワクを感じる。

そして日々やっていく中で自分の動機が形成されていくとゆーか鮮明になってくるんちゃうかなぁ?と。自分自身も成長していくものだし、世の中の状況も日々変わってくるもの。

なんとゆーか、その時その時に好きなことをやってきた結果、それが繋がって気がついたらこうなってたなぁって感じ。

昔から目標立ててやってても、ついつい逸れてしまうとゆーか、目移りとゆーか、よりおもしろそうと思えば方向転換してもやっちゃうところが…。で、結果的に違うことになってることよくありました。

結局、どれだけ頭で考えても心に響いたことには勝てないんですよね(^^)

だから、やっぱり今の自分は、たまたま。

…だと思います(^^)

 

この道、その道、あの道、どの道

生まれてから毎日、毎秒、選択の連続ですよね。今まで歩いてきた道の途中には無数の分かれ道があったはず。

まあ、どんな状況になっても一直線みたいな人もいるでしょうけど。

ずーっと1本道をまっすぐ行ける人って、なかなかいないと思います。

いろんな道を選んでいくうちに、気付いたら元の道につながることはあるでしょうけど。

何を基準に道を選ぶかってのは人それぞれで、そこには正解も不正解もないし、誰かのナビゲーターがあるわけでもないですね。

強いて言うなら「"好き"に素直に」が一番いいような気がします。

それを我慢して"正しいと思う道"を選ぼうとして結局迷って進めなくなって「あれ?こんなはずじゃあ…」ってなるくらいならば、自分が感じる"楽しそうな道"を私は選びます。

でも、歩き続ける限り何度でも選択のチャンスはやって来るので、その時もし違ってたとしても焦る必要はないかな。

人は2種類。自分か自分以外かってだけです。

誰かと比べるからそうなっちゃうだけ。

この道、その道、あの道…。

遠回りも、迷い道も案外楽しいですよね。

 

さてさて、今日の自分はどの道にいるのでしょうか♪

 

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ

楽しいことをたくさんしたい

ミサイルほどのペンを片手に

おもしろいことをたくさんしたい

 

夜の扉を開けて行こう

支配者達はイビキをかいてる

何度でも夏の匂いをかごう

危ない橋を渡ってきたんだ

 

夜の金網をくぐりぬけ

今しか見ることができないものや

ハックルベリーに会いに行く

台無しにした昨日は帳消しだ

 

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ

楽しいことをたくさんしたい

ミサイルほどのペンを片手に

おもしろいことをたくさんしたい

 

揺籠から墓場まで

馬鹿野郎がついて回る

1000のバイオリンが響く

道なき道をブッ飛ばす

 

誰かに金を貸してた気がする

そんなことはもうどうでもいいのだ

思い出は暑いトタン屋根の上

アイスクリームみたいに溶けてった

 

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ

楽しいことをたくさんしたい

ミサイルほどのペンを片手に

おもしろいことをたくさんしたい

 

f:id:michikusahonpo:20200913092636j:image

 (1000のバイオリン/ザ・ブルーハーツ)

 

今回もありがとうございました😊

エイトビート

なんやかんやで飛び出したわけです…

突如、彗星のごとく明石に(笑)

さて、事業所オープンに向けてのお話はずっとしてきましたが、当時の私はアルバイト三昧だったわけです。生活は止まらないのでね。

さぁ、ついに"事業所立ち上げ編"も終盤✨

 

【目次】

f:id:michikusahonpo:20200906101658j:image

アルバイトの日々

話を8ヵ月ほど戻します。前職を辞める時、つまり事業を始めると決めた時の話。

家族には一切相談はしてませんでした。

勝手に決めて、勝手に退職の段取りまでしたとこで初めて話します。

当然嫁さんは唖然とするわけですね…。ちょうど上の子供が小学一年で、下が保育園に行き始める年。反応はご想像にお任せします(笑)

で、まぁ一時的に無職に。

嫁さんには仕事がんばってもらい、私はアルバイトで生計を立てるということになりますが、障害福祉や、いろんな障害に全く無知のまま事業所を始めるのはさすがにマズいよなと。

ちょうど地元にある障害福祉のヘルパーの募集を見つけて、「これや!」と。

すぐさま応募し、事業所を立ち上げる話も聞いていただいて働かせていただくのです。

その事業所の理事長さんがすごい方で(^^)生き方や考え方、なんせ突き進んでるその姿勢に惹かれましたね(勝手にアレコレ書けないので、いずれまた許可をいただけたら書きたいでーす)。

事業所の所長さんや、相談員さんも、すごく理解して下さる方々で、「できるだけいろんな障害を持たれた方と関わって勉強して下さい」と、いろんな方の所に行かせていただきました。そこでの出会い、経験が私の障害福祉のスタートでした。

これまでの高齢者福祉では、当たり前ですが自分より歳上の方ばかりが相手になります。

しかし、180度変わって同年代だったり、私より歳下の方と触れ合うのです。

しかも皆さんそれぞれ個性が違うので、私自身、戸惑うことも多々ありました。でも、めちゃくちゃ新鮮✨

なんやかんや言っても、これからの時代を作る若い人たちがどんな視点で何が見えてるのか知りたいってのがそもそも障害福祉をする動機の一つだったので(^^)

最初は関わり方すら分からなかったのですが、先輩ヘルパーや、事務所の皆さんの元で、たくさんのことを学ばせていただきましたし、何よりその人と関わる中で私の勝手な先入観を崩すことになった貴重な時間…。

ヘルパーで関わらせていただいた一人ひとりの利用者さんとの時間はかけがえないです✨

その時間のおかげで今があります(^^)

 

引き続き準備

そうこうしながら話を自分の事業所のほうに戻しますね。仕事をいただく会社以外、縁もゆかりもない地域。当然、障害福祉サービスの事業所としては実践もありませんし、私も何の肩書きもない(^^)知り合いもない…。

手当たり次第ってわけではないですけど、テレビで見る戦国武将の勢力図?みたいな事業所さんマップを手作りして、出陣です。

オープン前から手伝ってくれてた友人にも付き人兼運転手として同行してもらい(笑)

だけど、市内の事業所さんの数…なかなかとんでもないんですよね。

とても全てを回ることは不可能だと思いましたし、じゃあ、どこから回る??ってなっても決められないので、まずは自分らのお膝元の事業所さんにご挨拶。

事前にお電話させていただいた所もあれば、道中に発見した所には失礼承知でアポなしで行くという…

今考えると、こんなどこの馬の骨とも分からないヤツにご丁寧に対応して下さった事業所の皆様には本当に感謝です。

で、一世風靡したお昼の某テレビの、テレ◯ンショッキングではないですが、行った先の方に色々と情報をいただきながら次のあいさつ先を決めて行くという感じでした。

とりわけサービス利用の窓口である計画相談の事業所さんに重点を絞っていくわけですね。

もしかしたら、ウサンくさいと思われたこともあったかもしれませんが(笑)、その頃から変わらずお付き合いさせていただいてる方も大勢いらっしゃいます(^^)

とにもかくにも、しばらくは点と点を繋いでいくわけです。

本当は内覧会的なこともしたかったのですが、いかんせんまだまだ内装の真っ最中でしたからね〜。名刺とチラシ片手に無名の事業所が一歩ずつ踏み出すのです。

 

面接とか…

さぁ、そして同時期に行っていたのがスタッフ探しです。ハローワークには、仕事を探すほうは、これまで幾度となく足を運んではいましたが、事業所として人を探すほうは、初めてでした。まぁ、言われるがままに記入していくだけなんですけどね(^^)

どうでもいいんですが、自分の中で法人の印鑑を押す瞬間はいつも「おぉっ✨」てなります。

そう言えば、給与のこと何も考えてなかったなぁと。そして、社会保険やら労働保険がどうとかこうとかいろんな手続きの話が出てくるわけでして、あっち行きこっち行きと…。

で、まぁ係のおっちゃんにいろいろとアドバイスもらいながら晴れて求人票を完成。

「では、今日の夕方にはパソコンで閲覧できるようになってますので、清書した求人票また送ります。」

なんか、ちょっと「事業やってます」な感じやなと浮かれて事務所に帰りました(^^)

そして、翌日になり明石、加古川、神戸市西区のハローワークから次々と問い合わせの電話がかかってきます。この時、2回に分けて求人募集しましたが、1回目で12〜13人、2回目で8人と、たくさんの方が問い合わせてくれました。

実際に事業所のスターティングメンバーになるわけですから、今回は全員と面接すると決めてました。

先に履歴書を送っていただいて、そこから順番を決めて電話していくのですが、履歴書では基本、写真と住所と字体しかじっくりは見てません。…あ、全て目は通しますよ?せっかく書いて下さってるわけやし。

ただ、履歴書ではいくらでもうまいこと書けるし、仮にウソ書いてても調べでもしないとバレませんからね。

そーゆーひねくれた意味であまり信用してないのが正直なところで。

なので、その段階では動機とか下手に高い理想を書かれるよりは、むしろ「家から近い」とかがいいかなと思ってます。

それから、日程調整の電話をして来ていただくのですが、だいたいお会いした瞬間に「あ、この人ここにいそう」って思ったら、ほぼ決定してますね(^^)

あとは、これからどういう事業所にしたいかをなんとなく伝えるだけ。

会話のキャッチボールでどんな球を受けてくれて、どんな球を返してくれるかの確認。

まぁ、結局はそこでかなりの時間話すんですけどね。

必ず全員に聞くのは「あなたの夢、目標、やりたいこと」と「よく聞く好きな音楽、アーティスト」です♪その話の時にどんな顔してるかってのが、その人の素を見れるので(^^)

私自身が未熟者ですので、採用、不採用の細かい基準とかはよく分かりませんし、確信も持てないですから、資格や経験は無視…とまでは行かずとも優先順位としては後ですね。

資格は確かにその人のステータスですし、努力の証だとは思います。

しいて言うなら、この仕事と直接関係なさそうな資格のほうが私自身が興味を持ちますね。

福祉の仕事やから福祉の資格というよりは、違う資格の方が、自分らに広がり(可能性)があると思うので。

それよりは、まずはその人と一緒に働いてる絵がイメージできるかどうか、一緒に働いたら面白いんじゃないかなと思えるかどうか。

今働いてくれてるスタッフさんは、みんなそんな感じで決まりました。

残念ながら一緒にお仕事には繋がらなかった方もたくさんいるわけですが、いろんな出会いがあり、いろんなお話ができて楽しかったですね。ありがたい限りです(^^)

そうこうしながら、事業所あいさつの効果もあってか⁉️電話がかかり始めます。

 

「そちらの事業所を見学したい方がいらっしゃいまして、よろしいですか?」

 

ああ、強く閉じて

ああ、ふさいでいても

音速ジェット つきささる リズム

 

遠くはなれている

ずっと昔のうた

泣いているよ 笑ってる 今日も

 

ただ生きる 生きてやる

地上で眠り目をさます

エイトビート エイトビート

 

ああ、行方知れずの

ああ、おたずね者が

どこかで モールス信号 たたく

 

ただ生きる 生きてやる

呼吸を止めてなるものか

エイトビート エイトビート

    (エイトビート/ザ・クロマニヨンズ)

 

 

それからも色々と過ごし、あとはもう楽しむしかないと思いながら、いよいよオープン♪

ここらか先は現在進行形のお話になります。

いろんな出会いや別れあり、笑い、悩みに明け暮れる毎日の始まり始まりです(^^)

でも、全部ひっくるめて楽しんでやろうと思ってます✨

 

今回もありがとうございました😊

ROCKET DIVE

さて、事業所のハード面の整備と並行していろんな所へ挨拶に伺うことに。

f:id:michikusahonpo:20200830114236j:image

ギターを飾ってみたり

f:id:michikusahonpo:20200830114355j:image

ポスト買ってみたり

 

【目次】

 

法人という人格

まず真っ先に思ったのは、六甲道のデイサービス時代の会社の社長。

そう、あの"人財育成"をしていただき、私が自分で何かをしたいと思うきっかけになった方。

(※以前の「ハスキー」の記事に書いてます)

毎年、年賀状をいただいていましたがお会いするのは実に3年ぶりです。

私の"社会人としての父"のような方なので

都合を伺おうと電話をかけている時は、嬉しいような少し照れるようなドキドキしてました。

社長、ご無沙汰してます。やっと自分で事業をすることになったので、その報告と挨拶に行かせていただきたいんです。

おぉ、そうかそうか。お前もついにか。よっしゃよっしゃ、いつでも来なはれ。

変わらない声でした。どっしり且つ全てを受けてくれそうな雰囲気はご健在でホッとしました(^^)

変わらない事務所の匂い、それから社長室の雰囲気。目の前にした途端、やはり大きく見えました。前以上に、畏怖の念を抱きました。

うまく言えませんが、これから経営していこうとする駆け出しの新人が出してる空気と、30数年ブレることなく事業経営をしてこられた人の出す空気とでも言いましょうか…。

ここまでに至った経緯と自分の思いを全て話し終えるまで頷きながら聞いて下さった直後に

お前は法人に成るというのがどういう意味か分かるか?株式であれ、NPOであれ、法"人"になるわけや。もうお前個人の考えだけではない一つの人格が生まれたということになる。人が生まれたと考えとけよ。これは、お前の意志に関係なく生きとる。ええ加減なことはできへんぞ?お前はその手綱をしっかり握っとかなこれからどんどん一人歩きしよるからな。どんなもんになって、どんな道を進むのか。ええ結果も悪い結果も導くんは自分やということ、そのへん忘れずにな。

この時、初めて自分が何をし始めてるんかがハッキリ分かりました。

そうか、もう自分はそういうとこなんやなと。

それから、経営のイロハを教えていただくのですが、以前よりも話の内容が分かるようになってました。これはもしや成長ー⁉️

まぁ、困ったらいつでも来たらええぞ。わしが生きとるうちはなんぼでも教えたる。

目から鱗でした。

で、おこがましいながら理念作成において、社長に教わった"利他業"、"同時"、"和顔愛護"、"布施"を盛りこんでも良いか聞くと、それも快諾してくれました(^^)

※上の4つは以前の「フルコート」の記事に書いてまーす♪

そして、その次にお世話になった加西の施設にも報告と挨拶に行かせていただきました。

ゆーても半年ぶりだったんですが…残念ながら一部の上司と同期、現場スタッフは、ほぼ知らない人になってましたね…。

時代の流れの早さを感じました!

報告すると喜んで下さったのと同時に、「ちゃんとご飯食べてる?」と(^^)

前々から健康、食生活のことは常々心配して下さってまして…。

お世話になった人達に挨拶するってのは、「アムロいきまーす!」みたいな宣言であり、ある種、自分の覚悟への宣戦布告みたいなもんやなぁと思いました。

しかしながら、この時はまだサービス事業所としては申請に向けての準備真っ最中でしたので、同業への挨拶はまだ先かなと。

 

学生さん

身内が特別支援学校の先生である以前の職場の同期がいました。

その方から作品展示?卒業制作?会があるからよかったらどうぞと、教えていただきました。

学校という場所なので過度なPRはできないが、あくまで目的は見学ということで。

基本は部外者は🆖になるが、学校の進路の先生の紹介くらいであればできるというので、行かせていただきます。

特別支援学校は、今後長きに渡りお付き合いしていくであろう最重要ポイントだと思ってましたので、身が引き締まる思いで行きます。

実は初めて特別支援学校の中に入りました。

みんな楽しそうで活気に溢れてました✨

「◯◯売ってまーす、買ってくださーい」

「おいしい◯◯でーす」

いろんな教室、いろんな生徒さんたち。

これから、この中にいる誰かがウチに来るかもしれないんやなぁと思うと、ワクワクする気持ちでいっぱいでした。

しかし、それと同じくらい、大切な未来の芽を育てることへのプレッシャーもありました。

これから世の中の色々に出会っていくわけで、就Bはまさに最初の一歩でもあるべきです。

フレッシュな子達の大切な人生の時間、そしてこの純粋な笑顔をいい加減なことはできませんからね…。ますます身が引き締まります。

進路指導の先生にも無事に挨拶ができました。今思うと、この時のお誘いが、わりと早い段階での先生や生徒さんへの見学に結びつき、実習にもつながったのです(^^)

本当に素晴らしいチャンスをありがとうございました。

 

理(ことわり)

理念…

どんな組織でも少なからずあるものでしょうけど、現場で働いてる時って正直あんまり意識してなかったり。頭で理解しようとしてもなかなかなんじゃないでしょうか(^^)

日頃の中のいろんな場面で気づきやすくするためにも分かりやすいのがいいのかなぁと。

じゃあ、そもそも自分らの活動ってどーゆーものなんやろ?と。

組織活動の大きな目的、意義ってゆーのは根本には世の中のお役立ちってとこですよね。

最近、持続可能な開発目標(SDGs)って言葉聞いたことありませんか?

国連で採択された、よりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」がスローガンで、つまりはユニバーサル(普遍的)な社会を実現していこうみたいな取り組みです。(詳しくはネットで✨)

つまりは、それぞれの組織活動の意義はそこに精通するものであって然るべきと。

その当時は知りもしませんでしたが、そう言われると福祉の理(ことわり)って分かりやすくそーゆーことですよね。

難しく考えるのではなく、"人"って言葉の連想ゲームが福祉の役割かなと思います(^^)

自分らは「何をもって世の中の役に立つのか?」ってゆー素材を自分らなりにどう味付けして、どう調理していくかをザックリ考えるのが組織の理念で、それをどう盛り付けて、どう提供するかってのが属する一人ひとり、つまりは現場の行動になってくるのかなと思います。最初に立ち上げの時に取引先の社長(弟)と言ってたのが「お互いがWIN WINになろう」でした。お互いってのは、何もその会社とウチだけという意味ではなく、利用者(メンバーさん)、その家族、スタッフ、スタッフの家族、法人の役員、関係者、取引先、行政、地域、お世話になった人…

自分らと関わる全ての人が自分らと関わることで少しでもプラスになればなぁと思います。その時に気づいたのが、恩師である社長に言われた"法人という人格"ができる、一人歩きするのってこういうことかと♪

この頃は、いろんな物事を考えた時、一時的に自分がやろうとしてる(いや、もう片足突っ込んでるなぁ)ことの大きさに焦る時期もありましたが、もうやるしかないなぁって時期でした。

 

だいたいおんなじ毎日

そいでまあまあそれなりOK

だけど何となく空見上げちゃうでしょ

完全無双のBOY'S&GIRLS

気持ち見抜かれちゃうから笑う

だけど本気なんじゃないそんなもんじゃない

 

何年待ってみても

何も降ってきやしないんだろう

君の胸のミサイル抱えて飛ぼう

 

SPEED FREAKS BABY ROCKET DIVE

君のイビツなロケット

高速の旅は一瞬のSPARK

ダカラ

SPEED FREAKS BABY ROCKET DIVE

黙っていても日は昇る

待ってるだけの昨日にアディオス

 

たとえば旅の途中

君のエンジン空回りで

それでなんとなく虚しくなるでしょ?

何にもないってこと

そりゃあ何でもアリってこと

君の行きたい場所へどこでも行ける

 

そびえるロケット

錆びつく前に発射さ

何度でも打ち上げよう

READY3,2,1 GO

 

SPEED FREAKS BABY ROCKET DIVE

錆びつく前に乗りたい

飛び出せば君は完璧なロケット

オイデ

SPACE AGE BABY ROCKET DIVE

見えない場所へバンジーダイブ

新しい星が瞬く宇宙へ

SAIL AWAY

 

何年待ってみても

僕ら宇宙の暇人だろう

君と胸のミサイル抱えて飛ぼう

 

SPEED FREAKS BABY ROCKET DIVE

見えない場所へ跳びたい

高速の君が一瞬のSPARK

オイデSPEED FREAKS BABY ROCKET DIVE

翼広げて君がFLY

待ってるだけの昨日にアディオス

新しい星が瞬く世界へ

SAIL AWAY

  (ROCKET DIVE/hide with spread beaver)

 

 

てな感じで、まさに踏み出す時期にはよく聴いてました、この曲。昔から勢い欲しい時には自然とよく聴いてるなぁ。

てなわけで、事業所開設までのお話でした。なかなか長きに渡る経緯でしたねー。

いよいよ事業所が始まるわけです。

それからも、まぁ、いろいろあるわけで…(^^)

とにかくイビツなロケットの発射前夜です。

 

今回もありがとうございました😊